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【GWイベント】米沢市『竹あかり×東光の酒蔵』”和”のコラボが実現【2023.4.29-5.7】

おた

こんにちは!おたです。
皆さん、「竹あかり」はご存知でしょうか?

竹あかり」というのは、竹に穴を開け、LEDなどで光を灯すオブジェのことです

その竹あかりをこの度、ゴールデンウイーク期間に酒造資料館東光の酒蔵」(米沢市)で展示し、さらに竹あかり作りのワークショップも開催します。

この記事では、イベントの概要から開催の経緯まで紹介します。東光の若女将様からも特別にコメントを頂きました。ぜひ最後まで読んでください!

この記事はこんな人におすすめ!
  • 竹あかりに興味がある
  • 米沢のイベントを知りたい
  • 米沢のあたらしい魅力を知りたい

イベント概要

東光の酒蔵展示

設置期間2023年4月29日~5月7日
点灯時間イベント期間中、常時点灯
設置場所酒造資料館「東光の酒蔵」

竹あかりづくりWS in東光

開催期間2023年5月4日~5月6日
開催時間10:00~14:00
(14:00に最終受付をします)
開催場所酒造資料館「東光の酒蔵」

竹あかりって何?

「竹あかり」というのは、竹に穴をあけLEDなどで光を灯すオブジェのことです。

竹あかりが誕生したのは熊本県。
「CHIKAKEN」という企業が2007年に竹あかりを始めました。現在は全国や海外各所に、竹あかりの幻想的な世界を届けています。

なぜ熊本発祥の竹あかりが米沢に?

米沢市で竹あかりを進めるのは、夢プロジェクト竹あかり✕ゆき✕祈り』のメンバー達です。このプロジェクトは、社会人メンバーだけではなく、高校性・大学生などの学生メンバーによっても行われています。

米沢で灯されるようになったのは、プロジェクトメンバーがたまたま熊本で『竹あかり』に出会ったことがキッカケでした。竹あかりに感動し「米沢でも灯そう!」と、米沢で開催されている「上杉雪灯篭まつり」を機に、夢プロジェクト『竹あかり✕ゆき✕祈り』が始まりました。

現在、竹あかり制作のワークショップを行ったり、米沢をはじめとする山形県内の各所で竹あかりを点灯したりしています。

東光(とうこう)とは?

山形県米沢市の日本酒 | 東光 – 小嶋総本店 (sake-toko.co.jp)より引用
東光様より掲載許可を得ています

東光(とうこう)』とは、米沢市に構える安土桃山時代創業の「小嶋総本店」が醸造する日本酒の銘柄です。海外の数十カ国にも輸出されるなど、世界各国でその味を認められ始めています。

小嶋総本店から歩いて数分に位置する「東光の酒蔵」は、東北最大級の酒造資料館としても有名です。このたびは若女将様にインタビューしました。

東光の酒蔵(若女将さまとそのお子さん)

おた

東光はどんなところですか?

館内は、まるで明治時代の酒蔵にタイムスリップしたかのような趣き深い空間が広がり、併設の「酒販売処」では東光の試飲とお買い物をお楽しみいただくことができます

仕込み蔵は実際に酒造りを行っていた土蔵を改修したもので、床面積140坪の大きな土蔵は、まるで昔の酒造りの現場に足を踏み入れたような趣を感じさせます。
当館の仕込み蔵は、テレビドラマや、海外有名化粧品のCMロケ地としても使用されました。

また蔵元の母屋部分は、ボルトを一本も使わない伝統的な「くさび工法」で建設されており、現代の技術では再現不可能とされる歴史的な建造物です。

なぜ東光で竹あかりを設置することになったの?

おた

なぜ東光で竹あかりを設置することになったのですか?

米沢市の冬に行われる「上杉雪灯篭まつり」で、初めて竹あかりを見ました。雪の中に広がる温かい光に感動しました。その竹あかりを見る人々の姿もとても印象的に記憶に残っています。

「東光の酒蔵」にある仕込蔵には、現在110年前の六尺桶(日本酒の仕込みに使用されていた桶)が展示されております。その厳かな酒蔵の空間に竹あかりの光があることによって、特別な空間が演出できるのではないかと思いました。

米沢の観光名所のひとつとしても有名な施設ですが、観光客だけでなく地元の人にも、『竹あかり×東光の酒蔵』の空間を見て頂きたいです。
年間を通して酒蔵ではイベントを実施していますが、地元の方々にとって身近な酒蔵であり続けるよう、これからも色々企画していきたいと思っております。

「竹あかり✕ゆき✕祈り」メンバーの意気込み、見どころ

今回は米沢で初めて『酒蔵✕竹あかり』のコンビネーションを見ることができます。

「竹あかり」単体でも、竹が醸す「和」の深い趣中を灯す”光の温かさ”も相まってとても綺麗です。

この竹あかりが、110年もの歴史を刻む酒蔵の「和」の空間、テレビドラマや海外有名化粧品のCMロケ地としても使用されてきた “美”の真骨頂を極めた場所で灯されます

おた

これってすごいことではありませんか!?

それぞれ違った「和」と「和」がコラボするのです!想像を遙かに超える美しさがあるはずです。

私自身見たことがないのですごくドキドキしています。

竹あかりを作るワークショップも5/4(木)~5/6(土)の3日間に渡って開催予定です。

竹あかりの穴の柄は自分の好きな柄にもできるし、作り方はとても簡単!これまで小学校低学年のお子さんから高齢の方まで、幅広い年代の方に竹あかりの制作を体験していただきました。作った竹あかりはそのままお持ち帰りすることができます!ぜひこの機会を逃さないでくださいね。

最高の竹あかりの空間をお届けできるようにメンバーも頑張ります。

お問い合わせ

竹あかり✕ゆき✕祈り
酒造資料館「東光の酒蔵」
住所〒992-0031
山形県米沢市大町二丁目 3-22(柳町上通り)
電話番号TEL:0238-21-6601
FAX:0238-24-0408
フリーダイヤル:0120-27-6601
公式サイトhttps://www.sake-toko.co.jp/sakagura/
Twitterhttps://twitter.com/toko_1597

おわりに

今回は、「竹あかりが米沢で灯されるようになった経緯」や「東光の酒蔵にまつわるめざましいエピソードの数々」をご紹介しました。

おた

高校生の時から竹あかりの活動に関わってはや3年。
皆さん、私の「竹あかり」への愛は伝わりましたか!

皆さんも是非、GWは東光の酒蔵にいらしてください!
竹あかりの光があなたの心を照らしますよ。

この記事を書いたひと
ライター
やまがた学生情報局のライターです。大学生が取材・訪問を行い、記事を執筆しています。「イベント情報の掲載」「記事執筆」などの依頼も可能です。まずは「お問い合わせ」にてご相談ください!