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【芸工大生が山形の夏を花笠で彩る】「ハナサクヤマガタ′23」に迫る!

りん

こんにちは!やまがた学生情報局のりんです!

もうすぐ夏が来ますね!夏といえば花火、スイカ、海…。たくさん楽しいことが思い浮かびますが、山形の夏と言えばやっぱり「花笠」ですよね?!

山形市では昨年3年ぶりに「花笠パレード」が開催され、今年は4年ぶりにお昼から従来通り開催されます!!

そんな中、この花笠をもっと盛り上げるべく、東北芸術工科大学企画構想学科2年生の皆さんが「ハナサクヤマガタ’23」を開催するようです!今回は、この「ハナサクヤマガタ」に迫ります!

今回は、ハナサクヤマガタ’23実行委員の方にお話をお聞きしました。

「ハナサクヤマガタ」って??

りん

「ハナサクヤマガタ」とは、どんなイベントなのでしょうか。誕生秘話などあれば教えていただきたいです!

企画構想学科ではこれまで地域貢献イベントとして、音楽イベントやマルシェなどを行ってきました。しかし2020年、コロナ禍の影響でイベントが全くできない状態になりました。そこで私たちは単にイベントを中止するのではなく、代替イベントを考え、音楽イベントでお世話になっていた「七日町」と、コロナ禍により開催できなくなった花笠まつりの「花笠」を組み合わせたイベントとして「ハナサクヤマガタ」を開催しました。

「ハナサクヤマガタ」は地域の子どもたちに花笠を工作してデザインしていただき、それを街に飾り街を彩るイベントです。

▲手作りの花笠

▲山形市七日町にある御殿堰でのイベントの様子

今年のテーマ・想い

りん

毎年山形市街地を彩ってくれるこのイベントですが、今年のテーマは何でしょうか?

今年のテーマは「ハナ咲く、再興を最高に」です。

「ハナ」には「花笠」「華やか」「花を添える」という意味を込め、コロナによる制限がなく再開される「山形花笠まつり」を最高に盛り上げるという想いが込められています。

ズバリ、見どころは?

今年50周年を迎えるモンチッチ、モンテディオ山形、願いちょうちんプロジェクトとのコラボです。

モンテディオとのコラボ

モンテディオの選手に青色の花笠を作成していただき、花笠まつりやハナサクヤマガタについて取材させていただきました。さらに今後の予定では、NDソフトスタジアム試合会場でハーフタイムの間にモンチッチくんがハナサクヤマガタについてのPRを行います。

願いちょうちんとのコラボ

モンチッチくんは現在、ハナサクヤマガタ、願いちょうちん、山形花笠まつりの広報大使を務めています。

そのため、モンチッチくんのつながりで願いちょうちんの点灯式を行った歌懸稲荷神社(山形市)で私たちハナサクヤマガタの花笠とポスターを展示させていただきました。

▲今年50周年を迎える「モンチッチ」

モンチッチとのコラボ秘話

りん

有名なキャラクター「モンチッチ」とのコラボは衝撃的でした。今までこのようなコラボはあったのでしょうか。

ハナサクヤマガタではこれまでにこのようなコラボを行ったことはなく、初の試みになります!

りん

なるほど。今年はより特別なイベントになりそうですね。ではなぜ、モンチッチとコラボすることになったのでしょうか。

モンチッチくんが山形花笠まつり、願いちょうちんプロジェクト、ハナサクヤマガタの広報大使に就任し、一緒に山形の街を盛り上げてくれることになりました!

りん

今年のハナサクヤマガタは、モンチッチくんの活躍も見どころですね!

▲芸工大で頑張るモンチッチくん

企画するうえで大変だったこと、頑張っていること

りん

山形の町を巻き込んでイベントを行うことはそう簡単ではないと思います。これまでの運営や準備期間で大変だったことや、頑張っていることを教えてください!

モンチッチくんの強みを最大限発信し、ハナサクヤマガタとどのようにコラボさせていくかを考えることが大変でした。

また、イベントを運営するうえでそれぞれのチームに分かれて業務をこなすことが多いですが、チームとして独立するのではなく、企画構想学科の2年生という大きな枠組みの中で連携していかなければならないため、なるべく全体共有などができるよう努めていました。

▲イベントを盛り上げるためのアイディアがあふれています。

▲企画会議の様子

運営の皆さんからのメッセージ

コロナが明けた最初の夏を、私たちハナサクヤマガタ実行委員とモンチッチくん、そして協力していただいた多くの方々と一緒に盛り上げていきます!色鮮やかな山形の花笠を、ぜひご覧ください!

▲実行委員の皆さんとモンチッチくん

概要

  • 開催場所:
    エスパル山形~七日町までの山形市中心市街地
  • 開催期間:7月中旬~8月19日
  • 主催:東北芸術工科大学
  • 運営:企画構想学科2年
りん

いかがでしたか?運営の皆さんの想いがぎゅっと詰まったこのイベントにお友達や家族と訪れて、山形の夏を思いっきり楽しみましょう!!

この記事を書いたひと
rin
最近やっと車の免許を取ったので山形を走り回りたいと思います!