学生生活

【人生初マラソン】完走までの道のりと初心者に伝えたいこと4選

ご。さん

こんにちは。ご。さんです。

人生で初めてマラソン大会に出てきました!
参加したのは山形県東根市で毎年開催されている「東根さくらんぼマラソン」。
ノリでハーフマラソン(21km)にエントリーしてしまい、「本当に完走できるのか?」と不安だらけのスタートでしたが、なんとか無事ゴールできました!

この記事では、初心者なりに体感したことや、走りながら感じた学び、これから挑戦する人に伝えたい4つのことをまとめました。

こんなひとにおすすめ
  • まだマラソン大会に出てみたいけど不安な人
  • 東根さくらんぼマラソンについて知りたい人
  • 何かに挑戦してみたい人

東根さくらんぼマラソンについて

私が参加したマラソン大会は「東根さくらんぼマラソン」になります。山形県東根市で毎年6月に開催されるマラソンイベントです。さくらんぼの産地として知られる東根ならではの大会で、ハーフマラソンをはじめ、10km・5km・3km・ファミリー向けなど、幅広い年齢層が楽しめる種目がそろっています。
ひがしねさくらんぼマラソン大会HP

参加者全員に、GI東根さくらんぼ「佐藤錦」、山形県ブランド米「つや姫」おにぎり、ミズノ社製大会記念Tシャツのプレゼントがあり、半分参加賞目当てで参加しました!笑

また、今回は初めての21キロハーフマラソンにエントリー。人生では14キロぐらいしか走ったことがなかったので21キロは未知の世界でした。

当日の体験談

会場の雰囲気

朝5時に出発し、無事会場につきました。マラソンの朝ははやい。
8:40スタートですが、7時くらいについたかな。
会場は屋台がたくさん出ていて、ゴール後は屋台飯を楽しめます!

自衛隊の駐屯地が会場になっていて、自衛隊グッズ販売コーナーや自衛隊カレーの提供なんかもありました。自衛隊の敷地内にはなかなか入れないのでワクワクしました。

ついにスタート

さあ、ついにスタートになります。さっきまで降っていた雨もちょうどあがって、ちょうど良いコンディションに。会場のボルテージも上がってきました。

スタート前はDJの方が、ランナーの気持ちを盛り上げてくれます。DJの方の盛り上げ方がめちゃくちゃうまいのでテンション上がりました。

即トイレに駆け込む

スタート直後、尿意に襲われて仮設トイレへ。トイレに行っていたら最後尾のさらに後ろになってしまい、出遅れスタートとなりました...
ちなみに結構トイレ行く人いた。

このあと、6キロ地点ぐらいでもトイレに寄っていて、その結果デッドラインである選手回収車がもう見える位置まで来てしまいました。その時はさすがに焦りましたね。

子供たちの声援が後押しになる

走り始めると地域の小学校、中学校の子供たちが声援に駆けつけてくれました。子供たちの声援のパワーはすごいもので、その区間だけは全く疲れなかったです。むしろペースアップしてしまいました!

レース終盤も最後まで応援してくれて、本当に後押しになりました。

声援のパワーってこんなに力になるんだなって、21歳にして実感しました。

折り返し!

サクランボ果樹園を走り抜けて中間地点を折り返すと、ここからは下り。
見晴らしの良い景色が広がって、少し元気になりました。

走っている途中に心優しいランナーの方から、ペースメーカーが前にいたよと聞いたので頑張って走ります!

やっとペースメーカーさんに追いつく

ついに中継地点の第一関門の前にペースメーカーへ追いつきました。やっと追いついた。
こちらのペースメーカーさんがこのレースのデッドラインの方で関門時間のこり5分のところで中継地点を通過しました。結構ギリギリだった。

残り2キロがしんどい

残り2キロで「もう余裕だろ」と思っていましたが、ここで急にペースダウン。足が全く前に出てきませんでした。友達と声を掛け合って何とかゴールへむかいます。道沿いの方の声援を糧に最後まで走り切ります。

無事ゴール!!

最後の力を振り絞って、何とかゴールしました!ゴールした瞬間は達成感がすごかった。会場DJの方が盛り上げてくれて、自己肯定感爆上がりです!よくがんばった俺!

タイムは2時間38分でした!初めてのエンジョイハーフマラソンとしては合格ってことで。最後尾から最後のペースメーカーに追いついて時間内にゴールできたのはよかった。
めちゃくちゃ良い経験になりました。

ゴール後は冷凍フルーツとおにぎり、サクランボをいただきました。完走後のおにぎりとフルーツは最高にうまかったです。

初心者に伝えたいこと4選

マラソンに初めて挑戦した私が学んだことをもとに、マラソン初心者へ伝えたいことを4つ紹介します。

1.スタート前トイレに必ず行くこと

私が犯したやらかしをしないためにもスタート前には入念にトイレに行きましょう。

また、私はスタート40分前に500ミリリットルの水を飲んでしまったので余計トイレに行きたくなってしまいました。給水地点はたくさんあったので、レース前の水分補給はほどほどでいいかなと思います。

スタート会場にはたくさんトイレがあるので「混雑してスタートに間に合わない」ってことはないと思います。しっかりトイレに行くこと!

2.事前にマラソン練習をしておくこと

私はぶっつけ本番でマラソンに挑戦しました。平日は筋トレ、土日は部活動と、一応運動習慣はありましたが、長く走る練習はしていませんでした。

結果、ペース配分もその場で計算してバタバタしたし、ひざも痛くなってしまいました。

練習をしていたら、そこら辺の対策はできていたかなあと思いました。

3.腕時計(ペース確認用)を持っていくこと

持っていくのをすっかり忘れてました。そういえば必須アイテムだったなと。

ペースを確認するのにいちいちスマホを見るのは面倒だったのでちゃんと腕時計を持っていきましょう。

4.サクランボを食べたいなら速く走ろう

コースの終盤ではサクランボを配っていたみたいなんだけど(その日のニュースをみて知る)、私はタイムが遅すぎてサクランボを食べることができませんでした泣

サクランボ食べたかったら2時間30分ペースより速いくらいで走らないといけないかもです。

おわりに 走ってみてどうだった?

正直、めちゃくちゃしんどかったです。
でも、それ以上に達成感がすごくて、応援や景色、友達の声に何度も助けられました。

今回、特に印象的だったのは「応援の力って本当に大きいんだな」と実感できたこと。
これからは私も、頑張っている人を応援できる側にまわりたいなと思いました。

マラソンは人生で一度は挑戦してみる価値があると思います。
しんどいけど、それ以上に学びと自信をくれるものです。

今度は「天童ラ・フランスマラソン」が開催されるらしいので、それにも参加してみようかなと思います。ではまた。

この記事を書いたひと
ライター
やまがた学生情報局のライターです。大学生が取材・訪問を行い、記事を執筆しています。「イベント情報の掲載」「記事執筆」などの依頼も可能です。まずは「お問い合わせ」にてご相談ください!