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【やまがた巡り】 月山のある町、西川町編

Aya

こんにちは!Ayaです。

皆さんは山形県西川町に行ったことがありますか?
西川町は山形県の中央に位置し、月山(がっさん)の麓に広がる町です。

この記事では、西川町で訪れた場所について紹介します。ぜひ最後まで読んでください!

連載記事【やまがた巡り】とは

山形県内35市町村を巡り、紹介する企画!観光地から知る人ぞ知るスポットまで。一緒に山形の魅力を味わいつくしましょう!

西川町ってどんな町?

山形県西川町の人口 (sakura.ne.jp)より引用

西川町は、山形県の中央に位置し、月山の麓に広がる町です

町の総面積のほとんどが森林で占められ、町内には清流日本一と名高い寒河江川が流れるなど、町は豊かな大自然に囲まれています。東北の里山ならではの四季の移ろいを感じることができます。

また、県内でも有数の豪雪地帯のため、町の中心部でも積雪が1mを超えます。

参考:西川町とは?|月山朝日観光情報 ぶらり西川ガイド
https://www.gassan-info.com/about/

「すっだい」を実現する町づくり、西川町の町長 菅野大志さん

第7代町長 菅野大志(かんの だいし)さんにお会いしました!44歳の若くてパワーにあふれる町長さんです。菅野さんは高校まで西川町で育ち、早稲田大学を卒業後、金融庁や内閣官房で勤務、そして2022年4月より西川町の町長に就任しました。

菅野さんは、地方創生に関心ある熱量の高い公務員や金融マンが肩書きを外して交流するネットワーク作りの場である「ちいきん会」の立ち上げ・運営をしております。さらにその経験を強みとして、町民の「すっだい(やりたいこと)」を実現するため、町民と対話し、町の活性化に努めていらっしゃいます

菅野さんは将来、「山形県、さらに日本の活性化のキーマンの一人になる」と県内外自治体などから注目を集めているそうです。

最後に、山形の学生に向けて菅野町長よりコメントをいただきました。

菅野町長

4月から、みなさん若者にとって魅力的な町となるはずです。これまでのキャンプ・登山に加え、セルフローリューのサウナが完成し、AI謎解きゲームが始まります。ぜひ、来春の西川町にお越し下さい。

西川町で行ってきたところを紹介!

ここからは、山形県西川町で出会った場所(人)を紹介します!

①聴雪窯(ちょうせつがま) 土田健さん

最初に伺ったのは、聴雪窯(ちょうせつがま)土田健さんです。土田さんは京都生まれの陶芸家です。佐賀の唐津で修行したのち、2006年から、西川町大井沢に移住しました。そしてこの地に『聴雪窯(ちょうせつがま)』を開窯しました。

作品は登り窯で焼き上げています。登り窯とは陶磁器を焼く窯の一つ。傾斜面に階段状に数室から十数室の房を連続して築いたものです。

作品ができるまでを教えていただきました。たくさんの作品を見せていただきながらさらに西川町のこと、茶道のことなどお話を聞かせていただきました。

最後に、山形の学生に向けて土田さんよりコメントをいただきました。

土田さん

大井沢で多くの人とつながり、支えあう関係の中で、心をこめて作品をつくっています。皆さんもぜひ、西川町、大井沢にいらしてください!

土田さん、お時間いただきありがとうございました!

問い合わせ

住所山形県西村山郡西川町大井沢325-2
電話番号0237-76-2505
HPhttps://chousetsugama.com/

②仙台屋 月山山菜そば

昼食に訪れたのは、月山のすぐ側、志津温泉の「仙台屋」。「仙台屋」は出羽三山信仰の参詣口として、約400年前より行者宿として営んでおり、歴史や文化を継承しつつ新しさも取り入れたモダンな宿です。

こちらの宿で、「月山山菜そば」をいただきました。

※予約が必要です。仙台屋宿泊者以外でも食べることができます。

出盛りの山菜やきのこがたっぷりと入った鉄鍋の中に、茹で上がったそばを入れながら食べるのが「月山山菜そばです。お椀に鉄鍋の汁をよそってから、つけそばとしていただきました。そばのコシがしっかりと残っており、そばの風味も楽しむことができました。

問い合わせ

住所山形県西村山郡西川町大字志津22
電話番号0237-75-2218
HPhttps://www.sendaiya.jp/https://www.sendaiya.jp/

③月山和紙の灯りアーティスト せいのまゆみさん

昼食を食べたあと、月山和紙の灯りアーティスト、せいのまゆみさんにお会いしました。せいのさんは「仙台屋」の娘さん。月山和紙」は山形の霊峰「月山(がっさん)」の名を冠し、400年以上もの歴史があります。清野さんはその月山和紙を使用したあかりを制作しています。

「仙台屋」の館内には、月山和紙のランプが灯されていました。柔らかい灯りと趣きのあるデザインに癒されました

最後に、山形の学生に向けてせいのさんよりコメントをいただきました。

せいのさん

地元西川町や工芸に目を向けていただきとても嬉しいです。皆さんの目線で感じた西川町の発信を楽しみにしております。

せいのさん、お時間いただきありがとうございました!

問い合わせ

SNSFacebook

仙台屋でも問い合わせを受け付けています。

④トラヤワイナリー 

最後に訪れたのは「トラヤワイナリー」。工場長の大泉さんに説明いただきました。トラヤワイナリーではぶどう栽培から醸造まで、高品質のワインを製造しています。また、山形県産のさくらんぼ、ラフランスなどを使用したフルーツワインも製造しています。

いちばん人気は「ほいりげ」。ほいりげ」とはドイツ語で「今年出来たもの」を意味し、 できたてフレッシュな生ワインを「ほいりげ」と呼んでいるそうです。発酵後すぐに冷却を行うことで、完全無添加にてボトリングしました。寒い時期限定の商品です。

工場見学もさせていただきました。

こちらは貯蔵庫。酸味の強い赤ワインをタンクから取り出し、樽で1〜3年ほど熟成させます。樽に入れることでワインに木の香りや渋みが出るそうです

最後に、山形の学生に向けて工場長の大泉さんよりコメントをいただきました。

大泉さん

山形は食べ物、水、そしてワインや日本酒も美味しいです。せっかく山形にいるので、山形の食文化を満喫してください!そして、山形を離れたとしても、山形の食を思い出してほしいです。

大泉さん、お時間いただきありがとうございました!

問い合わせ

住所山形県西川町大字吉川79
電話番号0237-74-4315
営業時間9:00~17:00
休業日不定休
HPhttps://wine.chiyokotobuki.com/
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番外編:スーパーカブで日本一周!ちひろーかるさんに遭遇

スーパーカブで全国を一周されている「ちひろーかるさん。

ちひろーかるさんは山形市出身です。私たちが西川町に伺った時、ちひろーかるさんもちょうど西川町に滞在されていて、お会いしてきました。今後の旅の様子を拝見するのも楽しみです!活動、応援しております!

▼気になる旅の様子はこちらのSNSから▼

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まとめ

この記事では、山形県西川町で訪れた場所について紹介しました。

西川町町長の菅野さん、聴雪窯の土田さん、仙台屋、月山和紙の灯りの清野さん、トラヤワイナリーの大泉さん、そして西川町役場の皆さん、ありがとうございました。

まだまだ紹介しきれなかった場所が西川町にはたくさんあります。また次の機会にご紹介できればと思います。

今後とも山形県内各地域を紹介していく予定ですのでお楽しみに。それではまた次回!

この記事を書いたひと
ライター
やまがた学生情報局のライターです。大学生が取材・訪問を行い、記事を執筆しています。「イベント情報の掲載」「記事執筆」などの依頼も可能です。まずは「お問い合わせ」にてご相談ください!