こんにちは!コーセイです。
今回は、山形市にあるチョコレートドリンク専門店「CHOCOLATE Lab.」を実際に取材してきたので詳しくご紹介します!
- CHOCOLATE Lab.に行ってみたけどどんな店か知らない
- チョコドリンクを飲んでみたいけど、どこで飲んだらいいかわからない
- ジャックトレスのチョコドリンクを日本で飲んでみたい
お店の特徴
日本でここだけ「ジャックトレス」
CHOCOLATE Lab.では、日本でここだけでしか飲めない「ジャックトレス」のチョコドリンクを提供しています。「ジャックトレス」とは、フランス人のジャックトレスによって誰もがおいしくチョコドリンクを飲めるようしたものです。
NYでチョコレートいえば”MrChocolate”ジャックトレス。南プロバンスで生まれ育ち、26歳という若さでM.O.F(フランス国家最優秀職人)を取得しました。そして1988年にリッツカールトンホテルの招致で渡米しました。2000年にブルックリンD.U.M.B.O地区に1号店をオープンしてこれまで、NYで絶大なる人気を博しています。
チョコをパウダー状にしてお湯に溶かすだけでお店のようなおいしいチョコドリンクを飲むことができます。作る工程は簡単なのですが、ニューヨークで買うしかないので、CHOCOLATE Lab.以外では日本で絶対飲むことができません。
3種のチョコドリンク
クラシック
「クラシック」は、初めてジャックトレスのチョコドリンクを飲む人にオススメです。
苦みの無いカカオ本来の良質な味がするため、初めてでも気兼ねなく飲むことができます。板チョコの様な、想像して裏切らない味がします。
スパイシー
いろんなスパイスが入っており、「情熱的なチョコレート」と呼ばれています。「スパイシー」という名は、店主が自ら意訳として命名したそうです。(単語を直訳しても良い名前ではなかったからだそう・・・)
また、「スパイシー」はチョコドリンクに精通している人がよく飲むそうです。
言葉では表しづらいのでぜひ、ご自身で飲んでみてください。
ホワイト
「ホワイト」は、カカオバターならではのミルキーな味わいです。ニューヨークでは飲むことができない日本限定商品です。日本のために考案されました。
特徴は、コーヒーとは合わないかわりに、ミルクとは相性がとても良いことです。
店主のこだわり
ここからは、店主のこだわりを4点ご紹介します。
ミルク
チョコとミルクを混ぜて飲むのがアメリカンスタイルです。CHOCOLATE Lab.では「飯豊ながめやま牧場」の「山形県産 放牧酪農牛乳」を使っています。店主はどれが一番チョコドリンクに合うのか、さまざまな牛乳で飲み比べして調べました。1日で多いときに6Lも飲んでいたそうです。
部屋にさまざまな牛乳があったため、それをみた店主のお母さんが「まるで実験室みたいね」と言ったことが「CHOCOLATE Lab.」の由来となっています。
ストロー
「ストロー」はお店ができてから変化を続け、現在はステンレスのストローを使っています。理由としては、環境に良く一番冷たいドリンクに合うからです。最初はプラスチックから紙、草に変わりました。よって、店主はストローを見ると、いつの時代のものなのかわかるそうです。
紙のストロー
やってみたものの、噛むとしおれてしまううえに、薬品などで固めているため、あまり体に良くはないと考えたそうです。また、一本5円と高くなってしまいます。
草のストロー
縦にしてくっつけているため、割れたときに皮膚に刺さって危ないと考えてやめたそうです。
ステンレスストロー
現在のステンレスのストローは店頭でも販売していて特典付きです。幅が異なるストローが2つ入っています。太いほうのストローはタピオカも飲むことができます。
ストローを販売することで、マイストローを持ち歩く文化を広めようとしているそうです。
グラス
店主は、暖かいドリンクを飲むときにグラスの冷たさから手で口にもっていく動作まで深く考えています。
紅茶のような、香りを楽しみたい場合は飲み口が広いと良いのですが、チョコドリンクの場合すぐに冷めてしまいます。一方で、蓋つきの場合だと飲みにくいですが、最後まで暖かいです。
また、ホットについてくる小さいスプーンはかき混ぜるためにあるのではなく、マグカップに残ったチョコドリンクをすくうためにあります。
温度
冷たい飲み物は先程のステンレスのストローと、グラスを冷やして提供するためとても冷たい飲み物が出来上がります。
温かい飲み物では、蒸気を吹き出すマシーンによってとても暖かくしてから提供します。なので熱々のチョコドリンクを飲むことができます。
実際に飲んでみた
フローズン
WHITE
ホワイトチョコがとても濃厚でしたが、飲んだあとはスッキリしており、とても飲みやすく夏にはもってこいの一品でした。
ホット
クラシック
とても濃厚なのにも関わらず、ドロットしておらずすっきりした味わいでした。普通の板チョコの濃厚さの5倍は深みがある濃厚さでした。
ジャム
フローズンの写真の左にあるチョコのジャムは、パンに塗るためのもではありません。フローズンでお口の中がマヒしてしまったときに、ジャムでフローズンの甘さを復活させ、より美味しくドリンクを飲むことができるようになっているのです。
クッキー
ホットの写真の左にあるクッキーは甘くなく、そのままでも美味しくいただけます。チョコドリンクの甘さに口が慣れてしまった後にクッキーを挟むと、よりチョコドリンクが美味しく感じられます。
店主から
ハッピーチョコレート
「ハッピーチョコレート!」と、お会計前に言うと「お友達価格」になり10%割引になります。
店主はチョコを楽しむという文化がもっと広がってほしいと考えているため、皆さんに言ってほしいと思っているそうです。
なのでぜひ、行ってみてください。
気づいてほしいところ
「チョコパウダー」はニューヨークから遠路はるばる東京から高速道をトラックが走って山形まで来ました。ドリンクが注がれたカップがどうしてこんな形をしているのか。ミルクは「飯豊ながめやま牧場」というひとつの牧場の牛さんの牛乳なんだなと待ち時間や、飲んでいるときに想像してほしいそうです。
学生へのお願い
CHOCOLATE Lab.が入っている施設には予約制の個室があります。学生さんにはそれを使って、ワークショップなどをやってみてほしいとのことでした。
また、コラボするところがあれば喜んでコラボしたいとのことです。
お店に来るときに気を付けること
駐車に関して
駐車場は、施設の裏にある駐車場を使わなければけません。ローソンや、近くなる別の駐車場を使ってしまうとCHOCOLATE Lab.でお買い物ができなくなってしまいます。
防犯カメラでしっかりと監視されているため、必ず既定の駐車場を使うようにしましょう。
お店に入れる人数
CHOCOLATE Lab.は、しっかりと感染対策を行っているためお店の前にある紙に名前を記入してと入ることを推奨しています。また、一度に入れる人数も店主含めて3人までとなっています。
まとめ
今回は、山形のCHOCOLATE Lab.をご紹介しました。NYで人気のチョコドリンクが飲めるのは日本でここだけなのぜひ行ってみてください。一度チョコドリンクを飲むとおいしすぎてまた行ってみたくなりました。
また、パウダーを買うと家でも気軽に飲むことができるので、サプライズのような形で大切な人にプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
定休日 | 火・水・祝 |
営業時間 | 10:00~18:00 |
TEL | 070-6953-4424 |
SNS | Instagram |
HP | http://www.chocolab-y.com/ |